「・・・・・・・ただいまっ!」
「う・・・・・・・・・・・・ん、ここは・・・・・・・・・・・・?」
「おぅ!正田。部活はどうだったか?」
家の奥から車椅子に乗った男性が現れる男性の名前は「亀山 義男」正田の父親だ。
「・・・・・・・・・・・・う、うん!絶好調だよ!」
「そうか。今から飯作るからな。」
「はぁい!」
彼は食器を片付けるとある部屋の戸を開けた・・・・・・・・・・・・広い部屋の真ん中に祭壇があり、その上には何年生きていたのだろうと思いたくなるほどの大きさの何かの呪文が彫られている亀の甲羅が置かれていた。
・・・・・・・・・そう、彼の家は亀を祭っている 家系であった。
「・・・・・・・・・・・・。」
手を合わせ、目を閉じる彼。
「・・・・・・・・・・・・よし。お風呂に行くか!」
立ち上がるとお風呂に行った後、寝る準備をする。
「・・・・・・・・・・今日はダメだったけど、明日は必ず・・・・・・・・・・・・!おやすみ。」
(カチッ)
――その日の晩かれは悪夢に唸された。
辺りを見回すとそこはあの広い部屋。ふと自分の体をみる。
「・・・・・・・・・・・・う!?裸じゃん!?俺・・・・・・・・・・・・しかも何か背中が・・・・・・・・・・・・重い・・!?」
続
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