【名前】
・冬風(フユカゼ)
【正体】
・人であった妖狐
【性別】
・人としては男、妖狐としては牝、時には両方併せ持つ
【年齢】
・人としても妖狐としても聞いてはいけない一線です(ニコリ
【住処】
・どこか奥まった社か、はたまた無数の書籍の奥か
【容姿】
・痩せ型のすっとした体型、尻尾は五尾であり毛並みは狐色(キタキツネモデル)、赤い首輪を巻き赤や朱、紫のチャイナドレスを身に纏う
【生立ちと性質】
思春期を迎えるまでごく普通の人間の子供であった。しかし些細なきっかけで胎内にあった頃、魂が妖狐のそれと融合しており、思春期にて春を知ると共にその部分が目覚めて、新たな姿と共にその事実を知る。
当初は男としてのヒトと牝としての妖狐の違いで苦しんだ事もあったが、次第に妖狐の勢いが優勢になり意識的にも己を、人の姿の時であっても妖狐と認識する様になり人格の融合を遂げた。
今ではヒトとしても妖狐としてもその時に応じて過ごしている、狐なので陰に属し陰火を操る。性格はのんびりでやる時はやる性質。知識や経験を得る事を特に好む一方、淫に長けて司る側面もあるため、時としてそれを行使する事も多い。また気に入った相手を自らの使い魔にしてかわいがるが、人の姿のままにはさせず2つの姿を持たせるか、何らかの適した存在と融合させるのを好む。
また本来は妖狐として適さぬ、あるいは扱えない属性もヒトとの融合体の為か平気で、あるいは不完全でもある程度操ることが出来る。しかし本人は余り特別な事と意識してなく、言われてから事実に気付く事が多い。また毛並みが白でないのもヒトの抱く狐のイメージが融合の過程で強く反映された為であり、赤い首輪を巻くのはそれに対する対策の一環である。
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